【盆梅(ぼんばい)展】へ行ってきました。
盆梅と言えば、関西では「滋賀県・長浜盆梅展」や「奈良県・大和郡山盆梅展」が有名です。
盆梅(ぼんばい)とは・・・「盆栽に仕立てた梅、鉢植えのウメ」。
まさに、名前のとおりで大きな鉢(はち)に梅の木が植わっています (^ε^)♪
多くのかたが 梅や桜など、花は好きと思います。(私も花を見るのはスキです)
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今回は、無料で鑑賞できた【盆梅(ぼんばい)展】の様子を紹介します★
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【盆梅(ぼんばい)展】のへアクセス・場所
「盆栽(ぼんさい)」は よく見る機会があります。
しかし【盆梅】は、あまり観ることがないかもしれません。
個人様のお宅だと思いますが、入場料金は無料で数々の【盆梅(ボンバイ)】を展示しているのを知り、花が見るのは趣味な私は さっそく拝見させていただきました (*^ ・^)
実は、近くの場所には『大阪・泉南市・金熊寺(きんゆうじ)梅林』があります。
『大阪・泉南市・金熊寺(きんゆうじ)梅林』(グーグルマップより)
■関連記事「2018年大阪・泉州【金熊寺梅林】二千本の梅が見られる!~読み方は【きんゆうじばいりん】~」
『金熊寺(きんゆうじ)梅林』にて うめ鑑賞をした後で、こちらの【無料盆梅(ぼんばい)展】へも訪問☆
(個人さまのお宅ですから、地図が貼りつけられませんでした。。。(+_+))
地図や住所はわかりませんが、梅林へ向かう道路から【盆梅展】という看板がありますので、分かると思います。
(写真 道路を奥向こうへ走ると、阪和道・泉南IC方面となる)
車は【盆梅(ぼんばい)展】から 20秒ほど徒歩の場所に 駐車場があります。
3~4台が停車可能、パーキング代金は タダ(有料ではない)。
さぁ【盆梅(ぼんばい)展】をのぞいてみましょう~(*^o^*)/~
いろいろな色と種類の【盆梅(ぼんばい】
個人のお家ですが、立派な門となっており “ ようこそ【盆梅(ぼんばい)展】へ! ” というウェルカムな印象 (☆。☆)
看板には「入場無料」と書いてありますが、人の気配もなし。。。
なんか 勝手に侵入しているようで、ドキドキしますが 勇気をだして入ります。
はい~☆ 日本住宅の門をくぐりますと・・・・ぜいたくな数々の【盆梅(ぼんばい)】でした。
梅の植わっている[鉢(はち)]もデカイです。
梅の木も 何年経過して育ったのでしょうか、とても立派な太い木。
目移りするほどの、すばらしい、キレイな色合いの梅ですぞ!φ( ̄▽ ̄*)ポッ
(この↑ 梅の花・・・濃いピンク色で際立ってた、カッコイイ!)
梅の花色って、白色と桃色しか 知りませんでしたが、じっくり観ると、梅の種類・色がたくさんあるのが分かりますね~。
(人生は いろいろと勉強になりますわー)
梅の色や種類をカンタンに紹介!
梅の種類は 数種類かな~?と 気軽に思ってましたが、実は 300種類以上あります。
調べてみると、めちゃくちゃウメの花がでてきてパニックしたので、カンタンに紹介。
まずは、大きく2種類の梅に分けられます。
ー2種類の梅に大別ー
●【盆梅展】のように “ 花の観賞用の梅 ” を[花梅(はなうめ)]と呼ぶ。
●梅干し/梅酒など、食べる実のため “ 実の採取用の梅 ” を[実梅(みうめ)]と言う。
2,3月に鑑賞して楽しむ[花梅]は さらに「3系9性」に分類される。
「3系9性」の3系・・・野梅(やばい)系・緋梅(ひばい)系・豊後(ぶんご)系の3つに分けられる。
(野梅系・・ヤバイに反応してしまう私は 少し子供ですかね~笑)
ー「3系9性」の3系ー
◯野梅(やばい)系には「野梅性(やばいしょう)・難波性(なにわしょう)・紅筆性(べにふでしょう)・青軸性(あおじくしょう)」の4性がある。
◯緋梅系には「紅梅性(こうばいしょう)・緋梅性(ひばいしょう)・唐梅性(とうばいしょう)」の3性がある。
◯豊後系には「豊後性(ぶんごしょう)・杏性(あんずしょう)の2つがある。
この9性の1性ごとには さらに梅が細かく分類されています。
例︰野梅性には『初雁(はつかり)』『道知辺(みちしるべ)』『紅冬至(べにとうじ)』『八重野梅(やえやばい)』『思いのまま』などの梅があります☆
う~ん。検索して調べてみると、色だけでは判断できないほどの梅が出てきます。
梅の花の識別は、素人には難しいですね。。。
【盆梅(ぼんばい)展】で展示されていた梅の名前を知りたい!
そんな簡単に思ったのですが、こりゃお手上げです。
「この梅は〇〇。」なんて答えられたら 粋な大人でしたが「粋な大人への道」は遠い。。。。
さぁ、ガックリしないで【美しい盆梅】をご覧くださいませー\( ̄ー ̄)
美しく見事な【盆梅】
個人宅のお庭ですので、敷地が広いことはなかったですが、それでも立派なお庭。
所狭しと【美しい盆梅】がディスプレイされています。
よく観ると、梅の花の形状もちがいます。
ですので 長く見ていても飽きない 可愛いウメもありました。
また【盆梅】がある庭のすぐ脇には「家屋」があり、縁側もあります。
この縁側(えんがわ)には、座布団が何枚もしいてあり 休憩しても良いのですね。
梅を観ながら縁側休憩・お土産も
縁側には、敷きつめられた「座布団」がありました。
この日は、天気もよく快晴。
座布団の上にすわると、綺麗な梅の華が観られます☆
なんていうか、贅沢ですなぁ~( ̄∀ ̄)
写真にはありませんが「梅抹茶」というお茶も お土産用に販売していました☆
最後に 奈良県・大和郡山市の盆梅展、滋賀県・長浜市の盆梅展の詳細を紹介します。
第15回(2018年) 大和郡山 盆梅展
●第15回(2018年) 大和郡山 盆梅展
●開催期間
平成30年2月3日(土)~3月11日(日)
●開催時間
午前9時30分~午後4時30分 (土・日・祝日は午後5時まで)
●場所 郡山城跡 追手門・追手向櫓・多聞櫓
(奈良県大和郡山市城内町)
近鉄橿原線・近鉄郡山駅から徒歩約10分。JR大和路線・郡山駅から徒歩約20分。
会場内に無料駐車場もあります。
(ただし、駐車台数に限りあり)
入場料450円 (小学生以下は無料)
※障がい者割引あり。詳しくは大和郡山市役所地域振興課へお問い合わせください。
第67回(2018年)長浜盆梅展
●第67回(2018年)長浜盆梅展
●開催期間
2018年1月10日(水)〜2018年3月11日(日)
●開催時間
午前9時00分~午後5時00分
●場所 慶雲館 滋賀県長浜市港町2-5
観覧料:大人500円、小中学生200円
初春とはいえ、まだまだ肌寒い季節ですが、梅花を観ると やはり「春」を感じうれしいですね。
梅林の梅も素敵ですが、こんな【盆梅(ぼんばい)】も風情がありますよ。
近所で【盆梅】をされているお宅があれば、一度見に行ってみてください。
以上「近所で開催していた無料の【盆梅(ぼんばい)展】へ行ってみた~盆栽とは違う美しさがあります~」を skyneiro( スカイネイロ )がお送りしました~♪
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