新年、お正月を 迎えると、子供にとって 嬉しいものは、何と言っても「 お年玉 」でしょうね(^ε^)♪
親である大人たち は、12月の下旬になれば お年玉を入れるための「 ポチ袋 」を 店に買いに行き、いそいそと 用意します。
ポチ袋のデザインも、最近では、ディズニーや アニメキャラクターもの。
水引が付いた 可愛い和風ポチ袋など たくさん売っています。
貰う子供たちはモチロン 嬉しいですが、大人も 子供や孫の顔を浮かべながら「 どれにしよう~★ 」と選ぶ 少し楽しい時間です。
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ちなみに「ポチ袋」と、呼ばれる 理由ですが・・・・・
「ポチ」とは もともと関西の方言 だそうです。
「祝儀」などを 示します。このポチ袋、祝儀袋を昔は 舞妓さんに与えていたところから きています。
ポチには 「 これっぽっちですが、どうぞ 」「 少ないですが・・ 」などと 小さい、少ないという 謙虚な気持ちで 祝儀を与えたのが、その 始まりだそうです。
ところで お店で売っている、既製品のポチ袋も 可愛いのですが、
12月の 絵手紙教室では「 絵手紙で描いた ポチ袋 」を作りました (^-^)ノ
オリジナル感があり、可愛く完成しましたよ。
決して 難しくなく 誰にでも 手軽に作れるポチ袋ですので「 絵手紙版 ポチ袋 」を 紹介します。
日本絵手紙協会 でも、紹介していますが、絵の具は「 顔彩(がんさい) 」と呼ばれる 絵の具を使います。
( 顔彩でなければダメと言う事はないです★ 色鉛筆でも、水彩絵の具でも 大丈夫です )
普通、お店などで売っているお年玉袋は、10センチ×7センチほどの 小さい袋ですね。
今回は、文房具店で 販売しているよくある「 長形封筒 」で描きます。
(洋形封筒より、ポチ袋っていうイメージになります♪)
(100円ショップでも 手に入りそうです)
封筒の表面に、その年の干支(えと)を 描いても良いです。
お年玉を渡す 孫や子供が好きなアニメキャラ、お気に入りのオモチャ などを描いても良いです。
また、お花を描いても 素敵ですね。
はい。いつもの通り ですが、どんな題材・モチーフでも 大丈夫ですp(^-^)q
心を込めて描けば、きっと 喜ばれますもん。
私は、干支(えと)である「 酉 トリ 」を 描きました。
着物を 着ています。笑 めでたい イメージの酉。
(封筒の上部分には、お年玉 と書きます)
封筒の裏側には、渡す子供や 孫の名前と、ちょっとした手紙文を 添えるといいです。
私は甥っ子に渡しました。「○○ちゃんへ また 我が家へ遊びに来てね。」
甥っ子は、まだ2歳ですので 読めないでしょうが、親が読んで 伝えてくれると思います 笑。
最初、このトリを描いているとき、何だか リアルで、妖怪?怪獣? みたいな感じになってしまった・・・・。
と 少し焦りましたが、「お年玉」と書いて、文章を添えると 様になりました。( あ~ 良かった。 )
お正月に 渡した時は、甥っ子もまた 親である妹も とても喜んでもらい、嬉しかったです。
封筒は、文房具屋や スーパーでカンタンに 買うことが 出来ます。
キレイな絵を描かなくても、全然大丈夫ですので、ささやかですが 味がある。
こんな 手作りポチ袋は どうですか(*^ー^)ノ
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