大阪・阪南(はんなん)市の【山中渓(やまなかだに)】へ「桜の花見」の情報記事です。
訪問したのは 2018年平日の夕方でしたので、混雑はなく キレイな桜を鑑賞できました。
自家用車で初めて訪れ 観光した【山中渓のサクラ】ですが、車の駐車場は無料があるのか、有料なのか?
また、電車でのアクセス方法。
駅から近いのか?
さくらの鑑賞料金は必要か?など、写真を混じえて【阪南市の山中渓(やまなかだに)】を紹介します☆
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普通車の駐車代金は¥500
阪南市の【山中渓の桜】の場所へ着くには、まず[JR阪和線の山中渓駅]を目指すと良いでしょう。
阪南市【山中渓駅(やまなかだに)】グーグルマップ☆
(住所︰大阪府阪南市山中渓134)
写真で見ると分かりますが【山中渓駅(やまなかだに)】への道中は “ のどかな田舎道 ” 。
【山中渓(やまなかだに)】の近所には『わんぱく王国』がありますので、そんな看板を目印にしても良い
クルマでの駐車場は「わんぱく王国パーキング」に停車します。
目印看板は 見やすく 分かりやすい☆
山中渓パーキング料金は一日¥500 の前払い制度。
●普通自動車(軽自動車含む) 1日1回あたり¥500
●大型自動車道(マイクロバスを含む)1日1回あたり¥1500
(※入場の際、使用料金を払います)
しかし、夕方でしたので、駐車場スタッフもおらず・・・・。
なんか、書いてありますので、読むと・・・・
駐車場スタッフが不在の場合、近くの『わんぱく王国・事務所』まで駐車代金を支払いに行かないといけない。。。
(ですが 夕方5時以降は、わんぱく王国も閉鎖しており、自ずと無料になります)
(※ちなみに、山中渓の桜鑑賞料金もタダです)
『わんぱく王国・事務所』って、遠いのかな?と散歩がてらに歩きましたが、徒歩で10分もかかりませんでした。
さて【山中渓の桜】を見に行きますぞー!
JR【山中渓駅(やまなかだに)】の様子
【山中渓駅】は 大阪府と和歌山県の境界をなす 和泉山脈西部の 小さい駅。
【山中渓駅】には『わんぱく王国のパーキング』から 徒歩で5分ほどで着く。
距離にして200メートルもないと思います。
しかし、駐車場から【山中渓駅】までは “ 上り道 ” ですので、車椅子の方や お年寄りのかたは 注意してくださいね★
こちらの【山中渓駅(ヤマナカダニ)】は、なんと『無人駅』!
駅長さんや JR職員はいません。
(※ 大阪府内における JRの無人駅は【山中渓駅】のみ)
それなら切符は どうやって買うの?と心配しないで大丈夫ー。
ちゃんと[自動券売機 ]が有る☆
無人駅なので駅員さんもおらず、すこし寂しいですが【山中渓駅】はバッチリ稼働しております!
●JR阪和線 山中渓駅(やまなかだにえき)
山中渓駅(やまなかだにえき)は、大阪府阪南市山中渓にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。
駅番号はJR-R50。阪和線の駅では大阪府の最南端に位置している。
無人駅(自動券売機 有)なお、大阪府内におけるJRの無人駅は当駅のみである。
和歌山県との府県境となる和泉山脈の雄ノ山峠を越えることもあり、南隣の紀伊駅と当駅の駅間距離は阪和線では最も長い8.1kmとなっている。
(山中渓駅のウィキペディアより引用)
ところで大阪・阪南【山中渓駅(やまなかだに)】の周辺には、ジュースなどの飲み物。
なにか食べられるお店があるのでしょうか。
【山中渓駅(やまなかだに)】の向かいの飲食店
【山中渓駅(やまなかだに)】は、小さなカワイイ駅。
駅のロータリーなどもなく、タクシー乗り場も・・・見当たりません。。。
普通に 一般道路が目の前にあり、車が通る感じです。
そんな【山中渓駅】の目の前には、2つの飲食店舗がありました。
お花見のシーズンとはいえ、平日だからか、空いておりました。
ジュース・コーヒーの自動販売機設置もありますし、店内にはテーブルもあり、飲食ができそうです。
さぁ【山中渓駅】から下り道をおりて 桜を鑑賞していきましょう。
阪南【山中渓駅】周辺でお花見とライトアップ
【山中渓駅(やまなかだに)】から道沿いに下っていくと「ぼんぼり」の付いた桜並木が続きます。
そうです!「夜桜」も見られるのだ~。
(夜桜も楽しみな 山中渓のサクラの花)
平年のライトアップは、4月1日~だそう。
※2019年桜のライトアップ照明は 3月28日(木曜日)~4月13日(土曜日)の予定。
桜祭りは4月7日(日曜日)。
(※ ライトアップ期間は 桜の開花状況によって変更となる場合あり。)
幻想的な光景となる「夜桜の山中渓」。
一見の価値がありますね。
ライトアップの桜を眺めながら下り道を歩いていくと、何やら “ 小さなトンネル ” が。。。
まるで ジブリアニメ映画『千と千尋の神隠し』のような、不思議なスポットー!
よ~し。未知なるトンネル世界へ行ってみましょう~
山中川と桜のコラボ!
小さなトンネルを渡り歩き、抜けると・・・川がありました。
これは「山中川」ですね。
そして、まぁ素晴らしい~~景色が広がりました。
「ぼんぼりの夜桜」も素敵ですが、この山中川と桜のコラボレーションは感動します。
すぐ前に走る阪和線と山中川の動画も撮影(40秒)。
(山中渓・桜の動画)
よ~く見ると、阪和自動車道(高速道路)の標識が見えました。
時折、JR阪和線の電車が走りますが、とても静かでリラックスできる♪
さて 山中渓の桜は、どうして有名なのでしょう。
すこし歴史にふれてみます。
山中渓・桜の歴史
【山中渓(やまなかだに)】は、大阪・阪南市にありますが、和歌山に近い区域です。
江戸時代において【山中渓地区】は、江戸(東京)まで「参勤交代」で向かう徳川紀州家の宿場がありました。
江戸時代の宿場町ということで、昭和時代・中頃まで人気のスポットでした。
しかし、時代も代わり 観光客も減少。。。
せっかくの自然あふれる【山中渓(Yamanakadani)】を、このまま衰退させたら 実に惜しい!
ということで、昭和40年代より山中川の河川敷に「桜の植栽」をスタート。
現在では、およそ『1000本のソメイヨシノサクラと山桜』が花見客を出迎え【山中渓地区】は復活ー☆
山中渓のさくらの見頃は、3月下旬~4月中旬頃。
ぼんぼりの付いた「桜並木」が夜にはお出迎えしてくれます。
また 毎年わんぱく王国において『山中渓桜祭り』も開催され、楽しいイベントが用意されています。
最後に、交通機関が「列車」の場合の行き方、乗り換えなどを紹介します。
【山中渓駅】まで電車でのアクセス
大阪方面から電車で来るばあい、JR阪和線を利用します。
快速の和歌山方面行きに乗り「和泉砂川(いずみすながわ)駅」で、普通電車に乗り換えます。
(※ 時間は おおよそ 1時間ほどで和泉砂川駅に着く)
普通列車では「和泉砂川駅 → 和泉鳥取駅 → 山中渓駅 」で到着します。
時間にして およそ10分ほどと、近いですよ★
電車で【山中渓駅】まで来るのは、見ごたえがありお勧め。
というのは 阪和線【山中渓駅】周辺の桜並木は、まるで「桜のトンネル」のようです。
車も良いですが、ゼヒ 電車で観光するのもオススメです。
桜の鑑賞料金も無料です。
電車で来ても便利なうえ、目の前に広がる「山中渓・桜の景色」☆
ゼヒ、訪れて お花見をしてみてくださいね。
以上「電車内から見てもステキ!阪南・山中渓の桜~2019年花見と夜桜情報やアクセス~」を skyneiro( スカイネイロ )がお送りしました~♪
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