我が家の長男は 1人目の子供で慣れてないせいか 育児が大変だったのを覚えています。
(次に誕生したのは長女で・・・反対に 育児がとても楽でした 笑)
そんな彼も20歳を過ぎ、今では 自分の車を所有し、お陰で 毎日働いてもいます。
先日 久しぶりに我が家へ帰ってきて 1泊していき、夜に長男と 長く会話しました。
有意義な時間と思いきや こちらの話すこと、提案することに ほとんど反対・拒否され・・・疲れた会話でしたなぁ😅
我が家には長男を含め 子供が ○人いるのですが 性格はそれぞれ。
しかし、昨晩 私が思った点は 長男を見ていて【素直なほうが人生は生きやすい】ということです。
・人の言うことを素直に聞き 行なえば、もし失敗しても助けてくれることもある。
・屁理屈ばかり言ってると「遠回り」。
・人が離れていきやすいかも。。。
長男と会話していて 上記が思ったところですが、私自身も振り返りつつ【素直な心と偏屈な心】では、どう生き方が進んでいくのか?
結論から書けば、やはり【素直な心が一番】。
そう思った理由も 私ながらにまとめてみたいと思います🌸
子育ては幼児期だけでなく、大人になり年をとっても 自分の子供はいつまでも子供。
ですから、いつまでたっても心配ですし 共に同じ方向を見ていきたい。
また、何より「素直な人」であってほしいものです。
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素直な心とは「ひねくれてない 従順」
まず【素直(すなお)な心】とは、どんな心なのか?
goo辞書で素直(すなお)の意味を調べてみましたので引用します。
1 ありのままで、飾り気のないさま。素朴。
「―なる山家 (やまが) 育ちのたのもしき所見えて」〈露伴・風流仏〉
2 性質・態度などが、穏やかでひねくれていないさま。従順。「素直な性格」「素直に答える」
3 物の形などが、まっすぐで、ねじ曲がっていないさま。「素直な髪の毛」
4 技芸などにくせのないさま。「素直な字を書く」
5 物事が支障なく、すんなり進行するさま。
(引用:goo辞書より素直(すなお) 意味)
【素直な心】というと、2番目の意味あい「穏やかでひねくれていないさま。従順」が 最もしっくりきます。
また、3番目の「まっすぐで、ねじ曲がっていない」。
4番目の「くせのない」というのも 妙に納得します。
このように【素直】という言葉を調べてみると 私は 3,4歳の幼児さんのイメージが浮かびます😊
長男(子ども)とのエンドレスな偏屈会話
ところで、長男と会話した内容は よくある世間話。
普通に「言葉のキャッチボール」をすれば まぁ楽しい時間だったのですが。。。😅
長男が話す内容に できるだけ私は 同調の返答をするも、それを ほぼ否定してきます。
長男:「友達が外車を買ってカッコイイと思った。いいなぁ。」
親:「スゴイね!それなら〇〇も頑張って貯金して 買えばいいじゃん☆」
長男:「無理無理!!お金そんなにないから。まぁ車なんて別にどうでもいい。。。」
親:「そうかぁ~、まぁ車は乗れたら十分だしね。」
シーンと静まり返る。。。。
長男:「京都に前から旅行したい~と思ってる」
親:「お~京都。友達誘っていけばいいよね」
長男:「無理。。。友達は京都に興味ある奴いないから」
親:「そうかぁ、それなら一人で行くのも気楽でよいよね」
長男:「でも、面倒だから多分行かないけど。」
(ありゃ、なんやねん~😣)
長男:「温泉なら行きたいな。のんびり。」
親:「いいね!それなら家族で近場でもいこう!予定を合わせるよ☆」
長男:「あ~無理 無理、予定立てられないから。行けれんわ、忙しい。」
親:「たまには良いよ。ご飯も美味しいし。」
長男:「これ食べたい!とかってこだわりないから、ご飯は魅力を感じないわ~。」
(ご飯おいしいけどな。。。は~もう夜も遅い、、、寝かせてくれ~😫)
話の内容は 大まかに書けばこんな感じでした。
息子の振ってくる話に相槌を入れれば 消極的、否定的な返答。
実行が たとい無理としても 素直に前向きに考える返答だけでもすればなぁ~と親は思ってしまいました。
さて、長男と反対の性分 次男のことについても触れてみたいと思います。
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次男の素直さと伸びしろ
次男は実家暮らしをしています。
まだ学生で クラブ活動に励んでいます。
学校の勉強だけでなく、子供時代より 物作りにも興味があり 時々 家で 絵を描いたり工作をしてtwitterに投稿しています。
彼にも「作品に対してのこだわり」はありますが、制作過程において 家族にアドバイスを請うことがあります。
家族1人1人の作品への価値観は違いますので、いろいろなアドバイスが出てきます。
きついときは「ダメ出し」なんかも・・・😅
誰でも「ダメ出し」をくらうと 気持ちはあまり良くないものです。
ですが 次男の良いところは「ダメ出し」をもらっても 一度そのアドバイスを受け取り 考えること。
即効に 否定や拒否はしません、つまりまず「素直」に聞くのです。
次男:「そうだね~。それも良いかなと思ってたから まぁ考えてみるわ」
こんな感じです。
結局 家族の意見を半分くらい取り入れたりして 作品を完成させることもあります。
その後、twitterで 好反応が返ってくればウレシイわけです。
(家族もウレシイのだ⭐)
作品が注目を大いに浴びるほど 大成功!したものは まだありませんが 伸びしろがありそうだなぁ~と見ていて思います。
物作りにおいて だけでなく、日常的に 人の意見をスッと受け入れる性分ですので こちらとしても モヤモヤした思いは残りません。
まとめ:素直さがないと知らぬうちに損をする
長男の「素直さがない否定気味の言動」が 今後このまま続いていくのか分からないです。
家族に対しては 甘えも出るから 屁理屈ばった言葉を並べているだけ。
しかし、外へ出れば 会社の皆さん 友達に対し「素直なコミュニケーション」をとっているかもしれません。
とはいえ、他人に対して「素直である」ことはもちろん大事ですが、家族・身内に対しても「素直である」ことはもっと大事だと私は思います。
特に親というものは 子供に対して 無償の愛で尽くすもの。
だから子供は「素直であれ!」という意味合いではありません。
無償の愛を与える存在は 世間にはほとんど居ないのです。
まぁそのようなことが分かるのは、やはり自分自身が「親」になったときに気づくものでしょうか😅
長男と次男を見ていて「素直と素直でない」ことにより「素直」であれば、周りがどんどんアドバイスやサポートをしてくれます。
しかし「偏屈を並べ素直でない」と 面倒な人だな💦 と段々 周りが離れていきやすいかも。
結果、良いアイディアや助言をもらうこともできません。
また、いざというとき 手助けしてくれないこともあるでしょう。
人の言うことを「素直に聞く、実行する」のは 自分(長男)のプライドが許さない というなら 非常にもったいなく 損をした状態です。
「自分には 揺るがない考え、思いがある!」というのも大切ですが、5回に1回くらいは 人の意見も取り入れてみる、考えの候補の一つにいれてみれる。
そんな柔軟な心もあれば もう少し、見える世界や周りの環境にも 変化が出て生きやすいかな、と思います。
同居していないので 長男の気持ちを汲むのが 下手になっているのかもしれません。
もうすこし、大きな心で受け入れてやるべきだったかな?と、長男が帰ってから モヤッと自己嫌悪にもなった私でした。
しかし、子供のことを心配に思わない親はいません。
(よく見る文章ですが。。。笑)
1度、2度 素直に実行しただけでは 変化は見られずとも・・・・
必ず 先々で 良かった☆感謝できるなぁという状況に 長男もなれると思うので 根気よく 長男とは向き合っていきたいです。
また自分自身も歳を重ねると 経験豊富になり「人の意見には耳を持たない」という考えも たまにふっと出ることもありますので 気をつけていきたいと思いました。
以上 生活情報研究家の大倉葵が「人は【素直が一番の理由】~ひねくれてると損!(長男との会話から)~」の話を紹介しました。
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