「和室壁の リフォーム」塗装前の養生(ようじょう)作業とは?

養生したふすま 生活

戸建て住宅や マンションの リビングダイニング。

あるいは 和室、洋室をリフォームする場合の 不安点である 「 養生作業 」 について紹介します。

初めて リフォーム店や 工務店に頼む時、どの様に リフォーム工事が進んでいくのか 不安・・。

そのように 思うことは たくさんあると 思います。

● 見積もりに来てもらう前、電話などで あらかじめ概算見積もり額を 教えてくれるのか?

● 部屋の見積もりを してくれたら、必ず工事を しないとダメなの?

● リフォーム工事に 使う材料は、自由に 選べるのか?

● 工事の日数は 何日かかる?

● 工事の日は、必ず 家に在宅していないとダメ?

● 支払いは現金? クレジットカードが 使えるの?などなど。。。
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例えば、 和室の古くなった壁を 「 新しい塗り壁で 塗装リフォームしてほしい☆ 」 という場合・・・。

元々ある、和室の障子や 襖( ふすま )、畳が敷いてある中、どんな流れで リフォーム工事が進んでいくのか?

畳や襖( ふすま ) は汚れたり、傷つかないの? と、そんな不安点・心配もあるかもしれません。

そう ならない為に する作業が 「 お部屋の養生( カバー) 」 です (^-^)

和室壁を リフォームで 塗り替える時、そのついでに 畳を新調し 入れ替える人も居ます。
そんな場合は もちろん、畳は 一枚、一枚取り外し重ねて、和室以外の場所へ 置いておきます。
( 畳屋さんと 入れ替える日にちに合わせて、工事が 組まれると思います )

また 和室壁のリフォーム工事の後でも、今 現在の畳を使う人は、畳を 1枚1枚外し重ねて リフォーム中の和室 真ん中辺りに 積んでおきます。
( これは、左官屋の職人がしてくれる場合と、お住いの人で行う場合と、その時々に よります )

また、和室の壁に 寄せて置いてある 家具類( タンスやテレビなど )は、壁の 塗装工事日の前に、住人が 別の部屋、あるいは 和室の真ん中に 寄せ 固めて置いておくことが 必要です。

ですが 良心的な 左官専門屋さんであれば 移動させてくれます。
年配の シニア世代 ご家族であれば、大きな 重い家具類は 移動させてくれる事も あります。

さて 真ん中に重ねて置いた畳や、インテリア家具類ですが、壁の塗装工事中に 汚れたり傷つかないように、いよいよ 「 養生 」をします p(^-^)q

養生 とは・・・壁や 天井を塗装する場合、塗装部分 以外の襖( ふすま )や 障子などの建具や家具が 汚れないよう、傷つかない様に ビニールシートやテープなどで 覆うこと。

工事業者さんは、これを 「 養生する 」 と 言います。
養生のテープ

余談ですが、人間の場合でも 使いますね。 摂生 ( せっせい )と言います 。
「 大食いはせず タバコも 吸わない、毎日常々 養生しているよ 」 とか。

あるいは、病気やケガをして その体を 回復させる為 ゆっくり休み 保養する事を 言います。

畳や タンス、テレビやテレビボード、ベッドなどの 家具類は、養生専用の 大きなビニールで覆います。
大きなビニールで 覆って、他の作業中に取れて 家具が汚れないように、しっかり テープでとめます。
壁のリフォーム養生

襖( ふすま )や 障子( しょうじ ) などの 建具(たてぐ) も ビニールで覆いますよ。
木部に テープで止められるような、専用のテープビニールを使います。

壁を塗る時も、柱や木部などが 「 塗り壁材 」 で 汚れないように 紙テープで養生します。

塗り壁で 塗装する場合、家具類や 建具を守るため 「 養生作業 」があります。

そして、養生も 丁寧に行う必要が ありますので、案外と 時間は かかる作業です。
和室の養生

ビニールクロス 張り替え工事よりも、塗り壁の塗装では、様々な 手間がかかります。
そのため、壁塗り工事値段も クロスより 高くなるのは 仕方ないかもしれません。

ですが その分、左官屋の左官職人による 「 伝統ある プロの左官技術 」 で、 本物の塗り壁の和室に なるのですから、魅力的! とも 言えるでしょう (^ε^)♪

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